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質屋の金利の仕組みを知っておくと便利!



質屋を利用するうえで



お金を借りることができる方法として、自分の品物を質屋に預けて現金に変えるという方法があります。カードローンや銀行、貸金業者から借りるという方法ではなく、自分の持っているものを担保にしてお金を借りるということです。担保価値以上のお金を借りることはできないため、安全な借り方ともいえます。法律によって決められた業者であり、安全に借りることができる方法として考えられます。日本に昔からある方法でもあり、現金を借り入れすることが目的となってきます。買い取りなどに近い性質も持っていますが、担保として持ち物を差し出すことが大きな違いです。所有権は自分の元に残ったままであり、元金と金利を返済できれば持ち物は戻ってきます。担保権が消滅することになりますが、ここが大きな違いといえる点です。カードローンでは、無担保でも借りることはできますが、返済できないような場合には、大きなリスクを背負うことになります。担保を預けることを考えると、このリスクが限りなく低くなる方法になるでしょう。

ただし、気をつけていかなければいけないのが金利の仕組みにあります。基本として、短期間だけの性質を持っていますが、そもそも貸金業者ではありません。質屋営業法によって運営されている企業であり、そもそも仕組みが異なります。その点が金利に大きな影響を与えることになることを理解しなければいけないでしょう。



仕組みの根幹にある月利



貸金業者には、貸金業法が存在し、貸出金利が出資法と利息制限法によって上限が決められています。しかし、質屋の手数料にはこうした制限がありません。これが大事な仕組みのひとつですが、上限金利の設定もあります。108%とあるので高額に感じるかもしれませんが、質草に対する鑑定や保管、防犯といったことが必要になってきます。単純にお金を貸すというのではなく、担保を取って補完することが必要になってくるため、こうした金利が許されているということになります。仕組みとしては驚くほど高い金利になっていますが、実際に表示を見ると、そういった数値になっていないことに気が付くでしょう。この違いは何かを考えなければいけません。一般的な金利は、年利で表されています。質屋の場合には、月利で表されるところが仕組みとしても異なる点です。月利とは、月でかかってくる金利であり、12倍しなければ年利に換算することができません。単純に12倍もかかってくることを考えると、どれだけ高くなるのかに気が付くことでしょう。これがデメリットなのかといえば、利用の仕方次第というところです。

質屋の利用の場合には、通常長くて3カ月たてば、質流れしてしまいます。短期で利用することも、この仕組みに大きな影響を与えている部分です。ですが、決して金利は低くありません。はっきりと説明してあるのですから、いったいいくらかかるのかをよく考え利用することが求められます。



いつかかるのか



質屋の金利の仕組みのひとつとして、暦月計算と満月計算があります。どちらが採用されるかは、それぞれで異なってくる部分です。一般的な金利を考えると、日割り計算して求めます。年利から換算するからですが、それとは別に月利で特殊な計算方法を認められているところが仕組みとして重要です。満月計算とは、借りた月数で計算する方法です。つまり、1カ月未満は切り上げになるという方法になります。1日でも借りれば1カ月で計算することになりますし、1日でもオーバーすると1カ月で計算するところが特徴です。歴月計算とは、暦上の月によって金利を掛ける方法です。4月と5月に借りたとしたとき、借入日が月の最終日で、翌月の1日に返済したとしても、2カ月分の金利がかかります。実際に満月計算になっていることが多いのは、歴月計算のほうが不利に働くからです。ですが、これでも有効活用できるというのは、担保以上のお金を借りることができないという制限がかかることだけではありません。担保にできるものがあれば、保証人なども要りませんし、職業なども関係なく利用することができます。カードを作ったりすることがないため、審査を受けたりする必要もありません。ですが、未成年は利用できないので注意が必要です。

担保に入れることで、返済ができれば商品は手元に戻ってきます。このように、自分のところに戻すことができることも大きな違いです。短期間だけ借り入れする条件を考えれば、利息の仕組みを考えても利用はしやすくなります。万が一返済できないような場合でも、質流れすることによって、負債を抱えることもありませんので、安全で確実性の高い借り入れ方法になるといえるでしょう。もしも、持ち物が必要ないのであれば、買い取りを選択するなど使い分けをするのもポイントになります。ホームページにどういった流れで質預かりを行うのかについて記載している場合があります。しっかり確認すると、とまどうことも少ないです

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