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今では当たり前のブランド品買取の歴史



ブランド品の有効活用として



価値を考えてブランド品を購入する人も多いでしょう。使わなくなったころには、買取に出して新たなものを購入するというのもひとつの選択です。さまざまな歴史のある商品であっても、一定の価値を失わないというのは大きな強みとなります。ブランド品ということでは、高い価値を持ち続けることができるのがメリットですが、早めに売るということもひとつの方法です。家にたまっているものの中で、使わないようないらないものを売るというのは大事なことになるでしょう。眠らせているだけでは、使うこともありませんし、価値を発揮することもできません。

そこで買取に出すという選択肢がありますが、どうしても時間とともに価値が低下していってしまいます。使っているからということはひとつの理由ですが、使っていなくても価値が下がっていくことに注目しておかなければいけません。商品には必ず旬というものが存在し、だんだんと人気が下がっていってしまいます。中には商品自体が驚くほどの価値があり、あまり下がらないものもありますが、これはかなり珍しいものといっていいでしょう。かなりの高額商品であれば起きることですが、一般的に発売開始よりできるだけ早い段階で売ることによって、需要に合わせることができるようになるため高額になります。

買取も需要と供給のバランスによって成り立っているため、欲しがる人が多くなければ売れなくなってしまうということに注目しなければいけません。売れにくくなれば、高く買い取ることができなくなっていくため、値段は下がっていくことになります。どんなに歴史の深いものであっても、これは変わることはありません。



ビジネスモデルとしてはまだ新しい



今では本当に便利なブランド品の買取ですが、実際にはそこまで新しい方法ではありません。質屋ということでは、かなりの歴史になりますが、今のようなかたちの方法は、20年ほどしかたっていないと考えられます。

基本として、需要と供給があるということでは、物々交換と同じ考え方です。買ってくれる人がいたため、買取も動き出したということになるでしょう。ビジネスモデルとして成立し始めた背景には、低コストや低リスクで販売できるようになってきたということもあります。買取の依頼をする場合にも、インターネットを活用するなど、シームレスな方法をとることができるようになったのも大きいでしょう。日本全国どこにいても査定に出すことができるようになり、欲しい人も募ることができるようになったため、バランスもとりやすくなってきました。

実際の取引ということを考えた場合、買う側も売る側のどちら側を見てもメリットがあります。眠っていたブランド品を売ることができますし、ブランド品が欲しい人は、新品よりも安く買うことができるでしょう。Win-Winで利用することができるのを考えると、このメリットは大きいです。出張買取といった手法も取ることができるようになり、幅の広い方法になってきているところも、大きなメリットになっている部分です。



今でも有効に活用できる質屋の歴史



買取ということでは、質屋の歴史も重要になってくるでしょう。日本では、古くからおこなわれていた方法で、700年以上前には成立していたと考えられています。かなり古い時代ですが、鎌倉時代にまでさかのぼるほど前から続いている事業です。物々交換ということが基本だった時代に、貨幣という価値が出てきました。貨幣に価値が出てくるようになると、物との交換対象になっていきます。素早く貨幣を得ることができるようになり、質屋という存在が大きなものになっていきました。当時は質屋という呼び名ではなく、土倉と呼んでいたことが違いですが、これも担保に入れたものを倉に保管していたための呼び名です。

貨幣を扱うことからも金融機関としての機能が発揮されるようになり、江戸時代のようにある程度裕福になると、一気に浸透していきました。質屋という名前が付けられていくのも、江戸時代に入って質屋取締令が発布されてからつけられていきます。第二次世界大戦になると、質屋の数は激減することとなり、消費者金融に押されていきました。時代の流れとともに、質流れ品の販売をおこなうようになっていき、現在のようにブランド品も買取っていくようになります。業態の変化とともに生き残っていくことになりますが、活用しやすいかたちであることは今でも変わりがありません。

ブランド品買取ということでは、さまざまな歴史が隠れていたりします。時代のニーズに合わせて進化してきたといえますが、これもひとつの必然的部分であり、活用できるからこそ残ってきたことは間違いありません。眠らせているだけのものも、欲しいという人がいれば、価値自体をよみがえらせていくことができます。そのお金でまた新たな商品を購入する資金にもできるのですから、眠っているのであれば、有効に活用していくといいでしょう。

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